脈絡

読み難い

美味しいパンの話

 

 

美味しいパンは、それは正義だと思う。

 

なにかあったらとりあえず美味しいパンのあるパン屋さんに行けばなんとなく楽しくなるし、素敵な匂いがするから嬉しい。で、美味しいパンなんだから食べたら美味しくて良い。安ければなお良い。

 

コンビニとかにもパンは売ってて、最近は結構クオリティも高くて良い。けど、やっぱりパン屋さんのパンは違う。わたしはハード系のパンが好きだから、コンビニとかのふわふわのパンも良いのだけれどなんとなく物足りない気がする。

 

通学路にパン屋さんがあるのだけど、朝にそこを通るとパンの良い香りがする。まだ開店していないのだけれど、それだけで十分。下校するときにはもう閉まっているから、なかなか買いに行けないのだけれど、たまに買いに行くとラスクとかをサービスしてくれるから嬉しい。

 

通学路からちょっと離れたところにも安いパン屋さんがあって、そこにも時間的になかなか行けない。でもやっぱり買いに行くとサービスしてくれるから良い。しかも安い。そこのクリームドーナツがわたしは好き。

 

 

美味しいパンは、ついつい食べてしまうから、その後に具合悪くなって悲しくなる。その時に良ければ良いかとも思うけれど、あとから悲しくなったら辛いからちょっと嫌だ。食べ過ぎなければ良いからあんまり買わなければ良いのだけど、全部美味しそうだから感情を制御しなければならない。でもそれがわたしには難しくて、たくさん買ってしまってたくさん食べてしまう。で、あとから気持ち悪くなる。仕方ない。美味しいパンを食べているときは美味しくて嬉しいから良いのだ。

 

 

いつかなんにも気にせずに食べられるようになれば良いのにな。食べたいものを食べたいだけ食べても大丈夫でありたい。そうなればいろんな物事が今より良くなると勝手に思っている。なにを食べても具合悪くならない体質になれればな。どうにかできるのだろうか。