脈絡

読み難い

QOLの話

 

QOL。高いに越したことないよね。今日気付いたのだけど、それをあげるのも大して重労働じゃないのではないかと。例えばちょっとだけ我慢するのやめてみるとか、ひとつ自分を自由にするルールをつくるとか。週末だけでも贅沢してみるとかさ。全く個人的で他人のことを考えなくても良いと思う。

 

直接それの為ではなかったのだけど、この週末、わたしはわたしのやりたいことをやろうと思ったし買いたいものを買って食べたいものを食べようと思った。

 

で、まぁ最初は無理矢理だったけどハンドメイドの雑貨集めたようなイベントに出かけて、ちょっと(かなり)高かったけれどお気に入りのネックレスひとつ買って、パン買って食べて、衝動で唐揚げ買って食べて、っていうようなことをしてた。帰りにキャベツ買ったりコンビニのコーヒー飲んだりもした。そのあと食べ過ぎたりした影響で猛烈に体調崩したけどでもその時は良かったから良いとしたい。結局のところそれに付随して精神状態もすごく悪化したのだけど、それは仕方ないとするかな。でもネックレス買ったの嬉しかったもの。

 

で、それが土曜日。次の日の日曜日ね、疲れてたんだと思う、昼まで眠っていました。昼から起きて、突然料理したくなったから炊き込みご飯作って、苺を煮て、っていろいろしていた。不思議と起きた時から精神状態は良かったし、その後にスーパー行って買い物とかも苦じゃなかった。

ほぼなにも生産しなかったとか勉強してないとかは置いておいて、でもなんだか満たされていたし良い。やろうと思ってずっとしていなかったことも出来たし、なんか行動に踏み切るのがすんなり出来て、そこでやっとああこれきっとQOLが上がったんだなあと。

 

気付いたきっかけは料理のことだった。必要に迫られた、「しなければならない」と思ってする料理は、嫌なことでしかない。本来わたしは料理が好きだから、そんなのはありえないと思ってやってたけれど、そうじゃなくてわたしの考えが違うのではなくて、その料理と思っていたことが間違ってたらのだと。それは料理とは呼べないのだろう、少なくともわたしの基準では。だからこれからは好きな料理だけやろうと。

 

これをきっかけにして、それを料理からもっと広げて生活に当てはめたら、なんだかもっと良く出来そうで。こんな立場だし全部実行するのは難しいだろうけど、出来るだけやっていけばわたしのこのぼろぼろの精神もなんとかなるんじゃないかと思った。

 

わたしがこっちに越してきて始めの頃、どうしてあの頃は大丈夫だったのかなって考えても、どうやらあの頃は毎日楽しくてやりたいことやってたなと思い当たった。今だってもちろん、イベントやったりとか会いたい人に会ったりとかそうやってやりたいことやってはいるけれど、もっと根本のところを疎かにしていたと思う。

 

あの頃は楽しかったから、またあの頃みたいになりたくて、だから何が一番大事だとか決めてしまわないで、その時の気持ちを大事にしようと思う。そうしたら多分、もっと良くなる。やってみないとわからないけれど。改善していけば良い。明日からはきっと大丈夫。